川口市安行原の「ふるさとの森」に自生するイチリンソウ(一輪草)の群落が満開で、見物客で賑わっているとの事。又イチリンソウはキンポウゲ科の植物で県の準絶滅危惧種。群落のイチリンソウは地元住民が雑木林で数株を見つけたことがきっかけとなり、1997年に「安行緑のまちづくり協議会」を結成し、保護活動を開始し、今では、第1自生地では1万株に増え、2002年に市の天然記念物指定されたとの事。
雑木林の自生地は良く整備され、片隅の万葉植物苑では万葉集の歌と、それにちなんだ植物が植栽されておりました。
また、現在ホタルの幼虫も育てて放流され、7月頃にはホタルが飛び交う森となると言う。 |