セ ミ
   

   安行原一輪草   セミ

 
 
 庭先の垣根に、たくさんのセミの抜け殻を見つけました。
子どもの頃は抜け殻が珍しくて、宝物のように扱っていました。

 セミは7年も土の中で辛抱して、たった1週間しか生きられないと言われています。
儚げな感じがするのですが、実際どうなのでしょうかね?

 7年も生きる昆虫って、まずそういないと思います。
そして、土の中のほうが案外快適なのかもしれない。
本当はずっと土の中で一生を終えたいのかもしれないのに、
子孫を残すために仕方なく重い腰をあげて外の世界に出てきたのかもしれない。
最後の余生を大空で羽ばたきながら、雄叫びをあげる。
 そして親のセミは、枯枝などに卵を産み付ける。
後に卵から羽化した幼虫が木から地面に落ちて土の中へ自分で潜って行くとのことである。

 セミの一生は哀れなものだ。


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